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      医療では無番地状態の“コラーゲン”の《膜》構造。

筋膜などのコラーゲンの《膜》構造は、“骨組み”の「骨間隙の可動域を制限し、基本的な骨の基本的な位置づけをし、神経終末が密に分布している」(図3)ことを確信し、「体を支持して可動し、体の形の状態・変化を感受する“骨組み”の構造」を日本解剖学会地方会に発表しました(2007年11月25日)。

器官系を支持するコラーゲンの《膜》構造は、「神経終末が密に分布している」ので、体を多く大きく動かす人は身体感覚が豊かで、顔つきは精悍になり、睡眠の質が高まり、日々のリズムが整います。

手術や外傷などで安静が長くなると、器官系を支持するコラーゲンの《膜》構造が硬縮し、「神経終末が密に分布している」ので、動かすと痛みが起こる線維筋痛症が起こります。高齢者の多くは、体の動きが少なくなり、コラーゲンの《膜》構造を動かすことが少なくなるので、1.寝つきが悪い 2.眠りが浅い 3.朝早く目覚める などの睡眠障害で悩むことが考えられます。

日々、体を伸ばしきる習慣があれば体の感覚が豊かですが、縮めていると、体の感覚が乱れて、節々の痛みや、冷え、しびれが起こって、正常でないことを訴えます。

 

骨格と支持する《膜》構造の構造と機能(仮説)

骨格を支持する膜構造の構造と機能(仮説)

コラーゲンの《膜》構造が、骨組織、(間接を含む)軟骨組織を『内』『外』二重にラップし、『内側』のラップで可動性を獲得し、『外側』のラップで骨間隙の可動域を制限し、それぞれの基本的な骨の位置づけをしている。重要なことは、《膜》構造には「神経終末が密に分布」して、体の形の状態や変化を感受して中枢に伝達している。(2007年11月25日、大阪大学人間科学部で行われた日本解剖学会学術集会で発表しました)